学際物質科学研究センター

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概要

センター長

センター長 鍋島 達弥

センター長
鍋島 達弥

概要

(1)組織改編の必要性(2011年2月)

 「グリーン・イノベーション」の推進は、資源の乏しい我国が科学技術立国として世界の産業を牽引するために必要不可欠であり、その実現にはシーズとなる萌芽的な成果をインキュベーションできる仕組みや、これらを多角的・総合的に解析・融合できる体制が必要不可欠である。平成22年6月に閣議決定された政府の「新成長戦略」においても、環境エネルギー大国の実現、元気な日本の復活に向けて「グリーン・イノベーション」の加速化が掲げられている。こうした社会の動向を踏まえ、本学として、環境・エネルギー問題に対し、スピード感を持って、積極的に取り組んでいく姿勢を広く社会に示す上でも、学際物質科学研究センターを核として、つくば地区の特色を活かし、産学独が有機的に連携した「物質科学の研究拠点」になることを目指して、組織改編を行うことが必要不可欠である。

(2)センターの構成

 これまでの「物質創成」、「融合物性」、「ナノ制御」という3つの研究分野を、3つの研究コアを内包する「物質創成」、「集積物性」、「ナノグリーン機能」と改め、特にエネルギー問題と関連深い「π電子物質科学の基礎と応用」を中心に据え、カーボンナノチューブ、グラフェンなど次世代の新素材となる物質軍や新奇な化学結合を持つπ電子系、分子集積π電子系などを対象に研究を展開する。コアにはそれぞれの専門分野で世界を先導する研究者を集めることで、強力な連携研究が可能な体制をとる。TIMS研究推進室は運営方針の協議の場としてだけでなく、産総研、物材機構、KEK, 企業などとの研究・人材の交流や共同プロジェクトの窓口の役割を果たす。さらに、共同利用実験スペースを提供し、つくば連携を推進するためのハブ的中枢組織として活動を行う。

(3)センターの使命と期待される効果

 学際的物質科学のさらなる進展のために、工学と理学の様々な分野を連携・融合させた「独創的かつ革新的な高機能性物質群研究の拠点」となることを目指し、学際的物質科学の創造的基礎研究を推進する。2011年度からは「π電子物質科学の基礎と応用に関する研究」を中心に据えて、社会からの要請が特に高いナノテクノロジーやグリーンイノベーションに関わる新物質・材料の創製を目的に、学際物質科学の未踏領域を開拓する。
 また、異分野融合に恵まれたつくば地区の環境を活かしてグローバルな研究交流を図るとともに、高い専門的能力を持ちながらも特定の分野の考えに捕らわれず、柔軟で豊かな発想と知識を持った若手研究者の育成を推進する。

TIMSの組織・体制・役割

ロゴ

筑波大学学際物質科学研究センター(TIMS)のロゴ解説

ロゴ

 中心の小円と外の楕円は物質の根源要素である原子を表しScienceのSを抽象化した形3つは、物質科学の各分野の協力による新物質の創成を意味します。
 また、これら3つの形は通称、白川センターの川の字も表しています。さらに、右上がりの楕円でセンターの発展を祈念しています。

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これまでの取り組み

2017

6月22日 平成29年度TIMS第1回運営委員会開催
4月 共同研究棟Dに新たに3部屋がTIMS研究室として認可
3月10-11日 2017 TIMS-CENIDE-NTHU Joint Symposium on Nanoscience and Nanotechnologyを筑波大学(総研B0110)で開催
1月11日 平成28年度TIMS臨時運営委員会開催

2016

7月 共同研究棟AのTIMS実験室がVBL棟(現 共同研究棟D)に移転完了する。(9部屋)
7月1日 平成28年度TIMS研究交流会(3B402室)の開催
6月23日 平成28年度TIMS第1回運営委員会開催
3月7日 平成27年度TIMS第2回運営委員会開催

2015

12月4日 3名の准教授がTIMS協力教員として着任
7月24日 平成27年度TIMS研究交流会の開催(筑波大学1D204)
7月1日 平成27年度第1回TIMS運営委員会開催
4月1日 新センター長として鍋島達弥教授(化学域)が就任
3月16-17日 2015 CENIDE-CNMM-TIMS Joint Symposium をドイツ・デュースブルクエッセン大学(CeNide)において開催。 
3月12-13日 第1回サーフスワークショップを筑波大学で開催。
3月10日 平成26年度第2回TIMS運営委員会開催
1月20日 平成26年度TIMS臨時運営委員会開催

2014

9月5日 物理学系西堀英治教授 TIMS教授(強相関機能コア)に着任
9月1日 数理物質科学融合センター(CiRfSE)内に環境エネルギー材料研究拠点をおき、TIMS教員による物質変換材料部門、エネルギー貯蔵・変換物質部門の2部門を開設する。
8月/3月 共同研究棟A 改修工事後、1階にTIMS研究室(10室)移転
7月8日 TIMS研究交流会の開催(筑波大学大学会館ホール)
7月2日 平成26年度第1回TIMS運営委員会開催
3月7日 平成25年度第2回TIMS運営委員会
1月6-7日 2014 CENIDE-CNMM-TIMS Joint Symposiumを台湾国立清華大学において共催。

2013

8月26日-
9月6日 
筑波大学開学40+101周年事業として「つくば物質科学週間2013」を共催。ドイツ・デュースブルクエッセン大学(CeNide)との共同ワークショップ等を開催する。
8月
27-30日
TIA連携大学院とナノグリーンサマースクールを開催。修了者には修了証の授与を行った。 
8月1日  TIMS客員教員として新たに10名の教授・准教授を採用。 
6月13日  平成25年度第1回TIMS運営委員会
4月1日  新センター長として中村潤児教授(物質工学域)が就任。
3月13日 平成24年度第2回TIMS運営委員会
1月18日 平成24年度TIMS臨時運営委員会

2012

12月17-18日  第4回筑波大-台湾国立清華大合同シンポジウムの開催(筑波大学)
12月1日  TIMS客員研究員として新たに5名採用。
6月25日
平成24年度TIMS第1回運営委員会
6月2日  TIMS研究交流会 
4月1日  TIMS事務室を筑波大学総合研究棟B201号室に設置 
3月11日
平成23年度TIMS第2回運営委員会

2011

11月8日  第1回つくばイノベーションフォーラム(主催:筑波大学プレ戦略イニシアティブ) 
10月1日  筑波大-KEK第1回連携研究会 
9月4-9日 2011ポリスケール大学間連携研究会の開催 (理科大 長万部キャンパス)
6月25日 TIMSスタートアップ研究交流会
6月24日 平成23年度TIMS第1回運営委員会
4月28日  TIMSスタートアップ懇親会
4月1日 平成23年度TIMS 新体制スタート  9研究コアとなる。
3月11日 平成22年度第3回学際物質科学センター運営委員会
3月9-10日 第3回学際物質科学国際シンポジウム(ISIMS2011)を開催 (つくば国際会議場「エポカルつくば」)
2月21日  新TIMS準備委員会
1月26日 平成22年度臨時運営委員会開催

2010

8月26-28日 第5回3大学連携学生研究会の開催(理科大 長万部キャンパス)
6月28日 平成22年度第1回学際センター運営委員会
4月2-3日 The 3rd Hsinchu-Tsukuba Joint Workshop (台湾・国立清華大学)の開催
4月1日  新センター長として鍋島達弥教授(物質創成先端科学専攻)が就任
3月10日 平成21年度第2回学際センター運営委員会
1月26日 第4回プラズマプロセスのバイオ応用ワークショップの協賛開催(大阪大)

2009

11月18-19日 第4回アトミックテクノロジー国際シンポジウム(ISAT-4)の開催 (シーサイドホテル舞子ヴィラ神戸
10月11-12日 第2回Tsukuba-Hsinchu Bilateral Symposium on Advanced Materials Science and Technology (TSAMS2009)の開催 (つくば国際会議場「エポカル」)
8月26-28日 第4回3大学連携学生研究会の開催(理科大 長万部キャンパス)
6月1日 平成21年度第1回学際センター運営委員会
3月11日 平成20年度第2回学際センター運営委員会
3月9-10日 第2回学際物質科学国際シンポジウム(ISIMS-2009)を開催(つくば国際会議場 エポカル)
3月5-6日 第3回アトミックテクノロジー国際シンポジウム(ISAT-3)の開催 (東京国際交流館)
1月29日 第3回プラズマプロセスのバイオ応用ワークショップの協賛開催(大阪大)
1月26日 センター臨時運営委員会
1月20日 2009TIMS/NTHU Joint Symposium:Nano and Bio-related Material and Technologyの開催
(台湾・国立清華大学)
1月 学際物質科学戦略イニシアティブのホームページ開設

2008

10月 MANAサテライト事務室の設置
10月1日 台湾・国立清華大学学長の表敬訪問を受ける。
9月28日 3大学連携アトミックテクノロジー創出事業 中間評価委員会(東京理科大 森戸記念館)
8月21-23日 第3回3大学学生連携研究会の開催(理科大 長万部キャンパス)
8月8日 タイ国コンカン大学薬学部と筑波大学数理物質科学研究科部局間協定の締結
7月16日 第2回バイオマテリアル国際ミニシンポジウムの開催(筑波大)
7月14日 戦略イニシアティブが戦略イニシアティブ(A)「学際物質科学研究拠点」(SI-IMS)に採択される
6月5日 バイオマテリアル国際ミニシンポジウムの開催(筑波大)
5月21日 センター運営委員会
3月25日 ネブラスカ大学バイオメディカルセンターとの部局間協定の締結
ネブラスカ大バイオメディカルセンター合同ワークショップ(ネブラスカ大 USA)
3月19日 センター運営委員会
3月13日 運営協議会委員の意見交換会
3月13-14日 第1回学際物質科学国際シンポジウム(ISIMS-2008)の開催(つくば国際会議場 エポカル)
3月7日 第2回ポリスケールテクノロジーワークショップを協賛開催(理科大 カナル会館)

2007

10月19日 「学際物質科学研究拠点」計画が筑波大学プレ戦略イニシアティブに採択される
10月1-2日 第2回アトミックテクノロジー国際シンポジウム(ISAT-2)の開催  (淡路島夢舞台国際会議場)
9月28日 第2回光・プラズマプロセスのバイオ応用ワークショップ(大阪大)の協賛開催
8月23-25日 第2回学生連携学生研究会を開催(理科大 長万部キャンパス)
5月18日 機能性分子国際ミニシンポジウム(ISAT-2007)の開催
5月15日 センター運営委員会
4月21日 大饗シンポジウムを開催(筑波大)
4月19日 デンマーク科学技術省視察団(9名)来訪
4月1日 機能性分子コアに神原貴樹教授着任
3月19日 第1回光・プラズマプロセスのバイオ応用ワークショップを協賛開催(大阪大)
3月16-17日 第1回アトミックテクノロジー国際シンポジウム(ISAT-2007)を開催 (つくば国際会議場「エポカル」)
1月25日 センター臨時運営委員会
1月17日 センター運営員会
1月15日 第1回ポリスケールテクノロジーワークショップ(理科大)を協賛開催

2006

10月28日 有機合成化学協会若手研究者のためのセミナーを協賛開催(筑波大 総合研究棟B)
8月26-28日 第1回3大学連携学生研究会を開催(理科大 長万部キャンパス)
6月12日 筑波・大阪・理科大アトミックテクノロジー創出事業スタートアップシンポジウムを開催(筑波大 )
5月29-30日 第1回ホスト・ゲスト化学シンポジウムを協賛開催
5月29日 連携融合事業アトミックテクノロジー創出事業発足記念シンポジウム(大阪大)
5月23日 センター運営委員会
2月18-19日 3大学(筑波大・阪大・東理大)連携合宿
2月1日 赤木和夫教授(機能性高分子コア)転出 [京都大学工学研究所]
1月18日 センター運営委員会

2005

4月1日 長崎幸夫教授(融合物質生命コア)着任
1月17日 センター運営委員会

2004

10月1日 融合物質生命コアが加わり5研究コアとなる
6月15日 学際物質科学研究センター 若手交流会の開催
6月10日 センター運営委員会

2003

11月10日~11日 開所式、記念講演会(筑波大学大学会館)
記念祝賀会(オークラフロンティアホテルつくば
9月22日 TIMSのロゴマークが決定
6月17日 第1回センター運営協議会の開催、センターのホームページ開設
スタートアップ・シンポジウム(つくば研究交流センター国際会議場)
6月10日 第1回センター運営委員会の開催
センター規則(案)、組織および体制、事業計画について協議
5月19日 センター看板上掲式(共同研究棟A棟玄関前)
4月8日 第1回センター研究推進室の開催
4月1日 学際物質科学研究センターのスタート (4研究コア)
センター棟として学内共同研究棟A棟を借用
2月 学際物質科学研究センター設置準備委員会の発足
センター打ち合わせ会(研究推進室の前身)の発足

2002

11月 平成16年度概算要求事項(組織・定員)、(運営費・設備費)、(施設)の申請
3月 文部科学省にて平成15年度概算要求「学際物質科学研究センター」の趣旨説明

2001

11月 平成15年度概算要求事項(組織・定員)、(運営費・設備費)、(施設)の申請
9月 「学際物質科学研究センター」WGの設置。
数理物質科学研究科関連5学系(数学系物理学系化学系物理工学系物質工学系)の総力を挙げて取り組む事とする。
8月 国際的研究拠点としての学際物質科学研究センターの構想を深化させつつ、より広範な学内支援体制に基づく研究センターの設立を期し、次年度に向けて新たに取り組む事とする。
3月 文部科学省にて、平成14年度概算要求「白川記念学際物質科学研究センター」の趣旨説明
1月 本学研究審議会にて、平成14年度概算要求「白川記念学際物質科学研究センター」の趣旨説明

2000

11月 「白川記念学際物質科学研究センター」(仮称)の概算要求ワーキンググループ(WG)の設置
10月 筑波大学名誉教授・白川英樹博士のノーベル化学賞受賞を機に、学際物質科学の高度なピークを達成する記念研究センターの設立に向け取り組みを開始
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